lime-bikeのブログ

50才手前のバイク馬鹿のメンテナンス記録です。

KDX200よもやま

私が25年振りにオフロードバイクにリターンするキッカケとなったKDXについて書こうと思います。

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5年前の有る冬の夜。何時ものやふにヤフオクを徘徊していると、リアフェンダー以外ノーマル。外装の日焼けも無い、タンデムベルト迄付いている、エンジン廻りの外面はまぁ、年式なり、走行距離は8000キロで、信用に値する内容と云ふソコソコの個体が低賃金サラリーマンでも買える金額で出品されており、ダメ元でポチッ、、。ライバル現れず落札。。

買っちまいました。

KDX200SR 91年G3モデル。

手元に来たKDXは凡そ想像通り。

約30年前の車です。

安全の為に全バラし、点検しました。

足廻りから

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ステムはオケ

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フロントサスはDIY

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リヤサスはテクニクスさんに外注

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ブレーキ廻りも想定内の汚れ。

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エンジンは腰上DIY

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燃料系もDIY

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腰下はプロにお願い

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外装関係も新品購入できる物は替えて

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アルマイトささくれのアウターチューブも交換

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ネジ一つ残さず正に全バラしてから組み上げしました。

ここ迄のレストアは初めてかもしれません。

幸い固着やネジ切れ等で絶望感を味わう事も無く終始愉しみながら出来ました。

からの数十年振りの中津川林道

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からの川上牧丘林道

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房総林道にもカムバック

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それから5000キロ走ってから腰上オーバーホール 

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現在走行距離約16000キロ。

平均燃費はリッター約10キロ少々。

タンク9リットルなので満タンにして80キロ程度が安全距離、それ以上の行程であれば2ストオイルの空き缶を予備タンクとして(消防法的にNG)待たないと心配。

でも、やはり2スト200のエンデューロレーサーレプリカ、しかも20世紀設計にて日和った現代のトレールでは考えられないハイスペック。

乾燥重力105キロにして最高出力35ps!

サスストロークも30センチ級。

乗ってて最高に楽しいマシンなのです。

 

しかし、いよいよここに来て消耗パーツの純正供給も覚束なくなってしまい、下手なアジア系パーツは使いたくないので、これ以上の投資は行わないつもりです。

だからと言ってゲロアタックとかはせず、丁寧に乗っています。

ご近所徘徊用として。

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